婦人科系疾患を治したくて試したあれこれ⑥マクロビオテック
ヨギーニ(ヨガをしている人)はマクロビを生活に取り入れていたり、興味を持っていたり・・・と知識が豊富な人がたくさんいます。
ヨガにも色々な教えがあって、私が学んで納得している教えとして、
「息・食・動・想・環」5つのバランスを整えることで心身ともに健やかに過ごせるとあります。
息=呼吸
食=食べ物
動=体の動かし方
想=考え方、思想
環=環境
マクロビはここでいう「食」の部分で、例えば自分の体質に合った体に良いものを食べることでイキイキとし、活動的になり、悩みも少なくなり、悩みがなくなることでストレスが減り呼吸が深くなり、自分にも他者にも優しくなり自分でよい環境を創りだせる・・・ "生きていること" が楽しくなる。食べるもので人生を輝かせることが出来るなら実践したくなりますよね。
【マクロビオテックとは?】
マクロ=大きい・長い
ビオ =生命
テック=術・学
健康に長生きするための健康方法。なにかを食べて健康になるより体に悪いものを食べない。
・身土不二・・・その土地の旬のものを食べる
・一物全体・・・自然の恵みを丸ごと食べる
・穀物菜食・・・野菜や海藻類を主食とし、動物性は月に1度程度
・陰陽の調和・・・例えば熱い夏は冷たい性質のものを、寒い冬は暖かい性質のものを食べるようにし、バランスを整える。
欧米化する前の昭和初期ごろの日本人の食事スタイル「一汁三菜」のような食事をすること。
現代人が多く摂取している動物性たんぱく質を減らし、土地のもの旬のものを丸ごと食べること。夏には夏の、冬には冬の体が喜ぶ食材を食べること。
【マクロビはストイックにし過ぎると続かない】
私はヨガ合宿の時にマクロビの生活をしていて、体の調子が良く、特に苦痛だった生理痛がなくなったことには感動を覚えた。
これをきっちりと実践することはとても難しかった。
マクロビが体にいいことは実感しているので、今は「出来ることを楽しみながらやっていくという」スタンスでいます。
私がおすすめする本は大森一慧さんの「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」
体の不調ごとに食事と手当て法が載っていてとても分かりやすい本です。
こちらの本を読むと「食事」という行為は、私たちの人生にかかわるとても大切な行いなんだと思わされます。
こちらの本の中で私が今でも続けていいるのは「黒豆昆布」。
◆黒豆昆布
抗酸化力が強い「黒豆」と血液浄化力の強い「昆布」を合わせることで陰陽の調和がとれガンの予防食となる。常食すると血液の酸化が改善され、婦人科系の病気や現代病になりにくい体質をつくってくれる。
黒豆はお正月に食べる程度だったのが、これをきっかけに常食するようになった。
圧力鍋でまとめて豆を炊いて冷凍保存して食べている。
こちらは醤油と塩の味付けでしょっぱめ。甘い黒豆を食べたい時は黒砂糖で味付けします。
黒砂糖は、漢方では月経痛や冷えは改善する特効薬とされているそうです。不調の原因となる血の不足を黒砂糖が補ってくれるとされています。