子宮筋腫になったカラダとココロ

手術、薬に頼らず子宮筋腫を治すために退職を決意。その後体が急変し手術をすることに。

子宮筋腫腹腔鏡手術。当日

久々の更新。

久々に開いてみたら、このブログ見ていてくださる方がいる事実を知り、こんな中途半端で話(ブログ)を終わらせちゃーあかんと思って。

久々に続きを綴っていこうかと。

 

手術前日で終わってしまったので、手術当日からのことを、思い出しながら書きます…。

 

当日朝、看護師さんが来て浣腸をしてもらったけれど…。

これがめっちゃめちゃ辛くて。

浣腸してから5分経ったらトイレに行って下さいね、と指示を受けるも…

全然ガマン出来なくて。

足踏みして、ウォーーとか叫んでたと思う。笑

男の人の、もう出ちゃう!的なのもこれくらいのレベルなんやろか?

 

は??なんのこっちゃ。

 

話を戻します…。

で、5分を待たずにトイレへ駆け込みました。

それから手術着に着替え、いよいよ手術室へ。

テレビドラマのような、ストレッチャーに乗せられみんなに「頑張って!」とか言われて手術室へ…ってのではなく。

看護師さんに案内され母親と一緒に歩いて手術室へ向かう…という、想像してたのと全然違った。

それから自力で手術台に上がり、裸になり、マスクをして、ウトウト……

大声で名前を呼ばれて、うるさいなーと思ったら病室のベットの上だった。

あ、手術終わったんだと。

成功なのか失敗なのかわかんないけど、

私生きてるって思った。

 

手術後はもうめちゃくちゃ痛くて、めっちゃくちゃ寒くて、わたし史上最高の辛さだった。

ガンで亡くなった父親も手術をしていて。ベットの上で痛みと戦いながらそのことを思った。

お父さんはこんなに痛かったのか?でも開腹手術だったからこれよりもっともっと痛かったの?こんな痛みによく耐えれたな、と。

手術を経験している人はこんなにも辛いことをしてきてたのか…。

痛そう、大変そう…って思ってだけどそれ以上だった。これに耐える、乗り越える、のはその人自身にしか出来ない。

できれば辛いことなんて経験したくないけれど、でも経験しなきゃわからないことばかり。

人は経験が多いほど他人に寛大に、そして優しくなれるってのがわかる。

 

夕方に母親が帰り、夜も痛みで寝られず痛み止めと眠り薬みたいなのを点滴に入れてもらい、寝られたのかなんなのかわからないまま朝を迎えた。